【マイチャレ(4)】マイルの還元率は何円?ANAゴールドカードはいるの?みんなの疑問に答えます

あなたのマイルデビューを僕がサポートするブログ企画「マイチャレ」の第4回記事です。

みなさんの応援のおかげで「マイチャレ」も第4回まで来ました。

今回はちょっとマイチャレの予定からはずれて、これまでの記事を読んだ読者の方から頂いたご質問について、これは記事でご説明した方がいいな、と思ったものについて回答していきます。

具体的には3つあります。

①マイルに交換する必要あるの?マイルの価値は何円なのか?
②ANAゴールドカードは必要なのか?
③SPGアメックスは出てこないの?

それぞれについてご説明していきますね。

【こんなことがわかります】
・旅行するならマイル交換すべき!マイルの価値は1マイルあたり1.5円〜13.5円
・ANAゴールドカードはSKYコイン交換、Kyash利用を考えるとお得
・SPGアメックスはホテル宿泊無料にするなら入会すべきカード!マイチャレ後半でご紹介
\長文の記事です。情報をピンポイントで知りたい場合は目次からジャンプ!/

マイチャレ3回目までを振り返って

マイチャレ過去の3回は以下のような内容でお伝えしてきました。

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ありがたいことに読者の方からご質問を頂けるようになり、過去3回の記事でクリアになっていない箇所があることに気づけました。

質問1:マイルに交換する必要あるの?マイルの価値は何円なの?

質問2:ANAゴールドカードを作る必要はあるの?

質問3:SPGアメックスは出てこないの?

質問3はマイチャレでも後半に取り上げたいと思っていたのですが、やはり注目度が高いんですね!

今回の記事ではこれらの質問に回答をしていきます。

 

マイルに交換する必要あるの?マイルの価値は何円なの?

マイルを貯めるのは得なのか?

はい。マイルを貯めるのがお得です。
旅行に行くためにお金を貯めているのであれば、マイルは貯めるべきです。

よくあるクレジットカードの還元率に合わせて円換算で計算します。

例えば楽天カードの場合、クレジットカード決済の1%が楽天ポイントとして還元され、1楽天ポイントは1円として使うことが出来ます。

ところがこの単位が円ではなく、マイルになってしまうため、今のクレジットカードよりも得なのかどうかがよくわからない、というご意見を多数頂きました。

例えば楽天カードでポイントを貯めて、浮いた生活費で旅行に行った方が得なのではないか?というご意見です。

実はマイルの円換算はちょっと難しいので、記事に書ききれていませんでした。

そこでマイルを円換算するといくらなのか、解説します。

 

マイルの円換算が難しい理由

マイルを円換算するのが難しいのは、特典航空券のハイシーズン、オフシーズンの必要マイル数の上限と比較して、通常の航空券の価格変動が激しいためです。

例としてANAの成田-ホノルル便を見ていきましょう。

下表に大人1名の航空券費用をまとめました。
価格は諸税を含んでいないので、一般航空券も特典航空券も諸税が必要となります。
だいたい23,000円くらいでした。

日程種別エコノミービジネス
2020年8月8日〜14日一般航空券250,000円705,000円
特典航空券43,000マイル68,000マイル
マイルの価値約5.8円/マイル約10.4円/マイル
2020年9月12日〜18日一般航空券80,000円240,000円
特典航空券40,000マイル65,000マイル
マイルの価値2円/マイル約3.7円/マイル

 

これで見ると、一般航空券の価格は8月と9月とで3倍くらい違うのに対して、特典航空券で必要となるマイルは10%くらいしか変わりません

そのため、1マイルの価値がシーズンで大きく変わってきます。

ハイシーズンのお盆だと、エコノミーで約5.8円/マイルビジネスで約10.4円/マイルの価値があります!

しかし日程を1ヶ月ずらすと、一般航空券の値段が一気に下がるため、エコノミーで2円/マイル、ビジネスで3.7円/マイルの価値に下がります。

さらに特典航空券ではなく、マイルをANA SKYコインに交換して一般航空券を買うとなると、1.5〜1.6円/マイル換算となります。

つまり1マイルあたりの価値は、1.5円〜10.4円となり、航空券の取り方、時期で大きく変動することがわかります。なので、なかなか一概にいくらです!と言えないのです。

 

ANAカードを使った場合

マイチャレでは、TOKYUカードとANAゴールドカードをおすすめのANAカードとしています。

これらのカードのマイル還元率は1.3%です。
*どちらのカードも手間を惜しまなければ1.35%の還元ですが、かなり手間なので本サイトでは1.3%とします
*ANAゴールドカードは2019年10月時点では最高1.648%ですが、今後の改悪が決まっています

マイル価値は、1.5円〜10.4円なので、これを考慮すると、

ANAカードの縁還元率は1.95%〜13.5%となります。

つまり最低でも約2%の円還元率ということになりますね。

高還元のクレジットカードだと2%くらいの還元率だと思いますが、マイルの場合は2%以上、10%を超えるような1還元率になりえる、というのが面白いところです。

僕はまだ行けてないですが、先輩マイラーの方々のブログを拝見すると、ビジネスクラスとかで色々なところへ行って、マイルの醍醐味を堪能しているのがよくわかります。うらやましい!

また、旅行に強いクレジットカードなので、旅行障害保険、飛行機搭乗時のボーナスマイル(一般は+10%, ゴールドは+25%)、カード契約更新時のボーナスマイル(一般で1,000マイル、ゴールドで2,000マイル)、ゴールドなら空港ラウンジ利用など、旅行のメリットも多いです。この辺りも加味すると、メインカードに使わない理由はないかな、と思います。

 

クレジットカードは使い分けが大事

マイルを貯めるのがお得だということはご理解頂けたと思います。
なので、メインカードはANAカードにぜひしましょう!

ただ、すべての支払いをANAカードで行うことはお勧めしません
特定の分野において、ANAカード以外の支払いにメリットのあるクレジットカードはあります。

例えば僕の場合、下表の通り、メインはANAカードですが、交通系、楽天市場、ホテル宿泊はANAカード以外のカードで支払いを行い、マイル以外のポイントを貯めて消費しています。

用途クレジットカードポイント利用方法
メインカードANAゴールドカードANAマイル
交通系JREカード(定期&オートチャージ)Suicaチャージ
楽天市場楽天プレミアムカード(Master)楽天市場
ホテル宿泊SPGアメックスホテル宿泊

このクレジットカードだけ持っていれば大丈夫!という「最強の1枚」があればいいのですが、なかなかそういうわけにはいかないのが難しいところです。

上記は僕の生活スタイルに合わせるとなので、あなたがよく使う店舗で還元率が10%近いクレジットカードがある場合は、そちらの併用もご検討ください。

 

ANAゴールドカードは必要なのか?

クレジットカードまとめ

詳細はこのあとご説明していきますが、マイチャレではクレジットカードについて、以下の3パターンの使い方をお勧めします。それぞれ向いている人を最初にまとめておきます。

どれか1つでも当てはまると、そのパターンがおすすめです。

①TOKYUカードのみでいい人
・VISAカードを使うことが出来ない
・特典航空券しか狙っていない
・ポイントからマイルへの交換は2年に1回くらいのペースを考えている
・後からANAゴールドカード入会して1,500マイル損しても諦められる

②TOKYUカード+ANAゴールドカードを併用した方がいい人
・KYASHを使ってポイント多重取りをしたい
・特典航空券だけでなく、SKYコイン利用も検討している
・毎年ポイントからマイルへの交換を考えている
・どうせ入会するならボーナス2,000マイルを獲得したい

③上記に加えてSPGアメックスを持つべき人
・ホテル宿泊もお得にしたい
・マリオット・ボンヴォイ系列ホテルで泊まりたいホテルがある

 

TOKYUカードで十分?

VISAカードは使いたくない、航空券は絶対に特典航空券で手配する、といった特殊な条件がない限り、TOKYUカードに加えて、ANAゴールドカードを所有するのが僕のオススメです。

以下で、説明していきます。

 

TOKYUカードのスペック

マイルの基本的な貯め方の1つにポイントサイトの活用があります。

ポイントサイトで貯めたポイントをマイルに高レートで交換するのに必要になるのがTOKYUカードです。

つまり、TOKYUカードはANAマイルを貯めるのに必須のクレジットカードです。

TOKYUカード


このカードはANAカードなので、クレジットカード利用金額に応じて溜まったポイントをマイルに交換することもできます。

その還元率は1.3%なので、実はANAゴールドカードと同じです。

でも年会費はANAゴールドカードの方が10倍くらい高いんです。そしたらANAゴールドカードっているの?って疑問に思いますよね。

 

TOKYUカード vs ANAゴールドカード 費用編

まずは年会費についてご説明します。

TOKYUカードは一般ランクのANAカードに位置付けられ、年会費は2,000円です。
たた、「マイペイすリボ」に登録することで年会費を751円まで下げることができます。

マイペイすリボは、クレジットカードのショッピング1回払い利用分が自動でリボ払いになるサービスです。
そのため放置してしまうと利息がかかってしまうため、毎月支払い金額変更を行う手間はかかります。
年会費がTOKYUカードで1,000円、ANAゴールドカードで3,500円の割引になります。
TOKYUカードは、Web明細サービスでの割引との合算は出来ないですが、ANAゴールドカードは合算して割引可能です。

で、それをまとめたのが下表です。
実質と書いている金額が割引適用後の金額です。

カードブランド年会費(税込)実質年会費(税込)
TOKYUカードMaster2,200円826円
ANAゴールドカードMaster/Visa15,400円10,450円

ご覧の通り、TOKYUカードの751円と比較して、ANAゴールドは9,500円と10倍以上の差があります。

 

TOKYUカード vs ANAゴールドカード マイル編

次にマイルを貯めることに関して比較をしていきます。

前述したとおり、クレジットカード利用によるマイル還元率はどちらも1.3%で同じです。

マイル還元率マイル交換手数料SKYコイン交換率
TOKYUカード1.30%6,000円/年最大1.5倍
ANAゴールドカード1.30%無料最大1.6倍

違いの1つは、マイル交換手数料です。

TOKYUカード/ANAゴールドカードをクレジットカード利用すると2種類のポイントが貯まります。
通常ポイントとプレミアム・ボーナスポイントの2種類です。

プレミアム・ボーナスポイントは無料で1ポイントあたり3マイルに交換できるのですが、通常ポイントのマイル交換のコースは2種類用意されています。

①5マイルコース:1,000円利用で5マイル貯まるコースで交換手数料無料
②10マイルコース:1,000円利用で10マイル貯まるコースで交換手数料は1年ごとに6,000円

1.3%の還元を目指すためには②の10マイルコースを選択する必要がありますが、TOKYUカードの場合は、交換手数料として1年ごとに6,000円必要になります。

つまり年に1回は旅行に行きたいのであれば、毎年6,000円が必要になるわけです。

この費用を年会費に加算すると、TOKYUカード:6,975円、ANAゴールドカード:9,500円となり、その際は約2