あなたのマイルデビューを僕がサポートするブログ企画「マイチャレ」の第2回記事です。
今回は、ポイントサイトとクレジットカードを活用することで、1年間で無理なくどれくらいのマイルを貯めることができるのか、マイル獲得シミュレーションをしてみます。
無理なくマイルを貯められる「固定給」となる部分と、自分の頑張り次第でマイルが貯まる量が変わる「成果給」の部分があります。
固定給をしっかり貰いつつ、いかに成果給を稼ぐかがポイントになります。
・TOKYUカードのマイル還元率の誤りがあったため、還元率を訂正して記事修正しています。
それでは説明していきますね。
・無理をしない活動でも年間で17,000〜40,000マイル貯まる。これが固定給。
・ポイント活動に力を入れると、年間63,000マイルくらいは簡単に貯まる。これが成果給。
・TOKYUカード+ANAゴールドカードを所有するのがおすすめ
目次
マイルの価値とマイルの獲得方法
前回の第1回のマイチャレでは、マイルの価値とマイルの獲得方法についてご説明しました。
マイチャレにご興味を持って頂きありがとうございます。マイチャレとは僕と一緒にマイルデビューの準備を行っていく、当サイトのブログ企画です。マイチャレについてはこちらの記事をご覧ください。[sitecard subtit[…]
復習すると、価値と獲得方法はこんな感じです。
・特典航空券に必要なマイル数は、東京-沖縄で15,000マイル。東京-ホノルルで40,000マイル
・1マイルは1.2〜1.6円相当として航空券購入に使える
・マイルの基本的な貯め方は、ポイントサイトとクレジットカード利用
・ポイントサイトのご紹介と利用方法
・クレジットカードのご紹介と利用方法
・旅行時に次の旅行のマイルを貯める方法
・紹介方法
マイル獲得シミュレーション
では、どれくらいのマイルが期待できるのか、シミュレーションしてみます。
今回のシミュレーションでは、基本的なマイル獲得方法であるポイントサイトとクレジットカード利用でどれだけ獲得できるかを見てみます。
シミュレーション条件は下記の通りです。
あなたの生活スタイルと一致していなくても問題ありません。
このモデルでどのくらいのマイルが貯まるのか、ざっくりと把握してもらうのが目的です。
・美容院予約などで年間3万円
・ポイント獲得のため、クレカや保険相談などを年に数回
・家計の支出をクレジットカードに集中させ、クレジット決済を毎月15万円
・クレジットカード所有条件は以下の3パターンで比較
①クレジットカードを作らない
②TOKYUカードを作る
③TOKYUカード+ANAゴールドカードを作る
年間で17,000〜40,000マイルくらいは簡単に貯まることがわかります。
なので、これを「固定給」と呼ぶことにします。
利用金額 | 獲得ポイント | クレカなし (JALマイル) | TOKYUカード (ANAマイル) | TOKYUカード +ANAゴールド (ANAマイル) | ||
ポイントサイト | ネットショッピング | 120,000円 | 1200P | 960マイル | 900マイル | 900マイル |
ネット予約 | 30,000円 | 450P | 360マイル | 338マイル | 338マイル | |
ポイント稼ぎ | – | 20,000P | 16,000マイル | 15,000マイル | 15,000マイル | |
クレジットカード利用 | 月額15万円 | 1,800,000円 | 18,000P | – | 23,400マイル | 23,400マイル |
合計 | 1,950,000円 | 39,650P | 17,320マイル | 39,638マイル | 39,638マイル | |
年会費 | 実質975円 | 実質975円+9,500円 | ||||
マイル交換手数料 | 6,000円 | 0円 |
各クレジットカード所有パターンの考察をしていきましょう。
クレジットカードを持たない場合
まず、クレジットカードを申し込みしない場合ですが、それでもポイントサイトを活用することで、年間で17,000マイルくらいを貯めることができます。
国内線であれば、1往復のマイルに相当するので、実施する価値はあると思います。
ただし貯めるマイルはJALがおすすめです。
理由はJALであれば、ポイントサイトから80%の高還元率で直接交換するルートがあるためです。
とは言え、やはりクレジットカード利用をした方が固定給となるポイントはたくさんたまるので、特殊な事情でクレジットカードが作れない人でない限り、クレジットカードを作ることをお勧めします。
TOKYUカードを所有
TOKYUカードを所有しているとポイントサイトから高還元率でANAマイルに交換することができます。
また、維持費も初年度無料、2年目以降実質975円なので、それほど負担にならずに維持することが出来ます。
また、クレジットカード利用でのANAマイル交換も1.3%の高還元率のため、効率よくマイルを貯められます。
*ポイント交換に手間をかければ1.35%まで上げることが可能ですが、0.05%のために手間がかかる方法なので、本サイトでは採用しません。
ただし、マイル交換時は6,000円/年の手数料がかかるので、毎年マイルに交換するのであれば効率がよくないです。
年間で貯まるマイル数は約40,000マイルなので、夫婦でグアムへ行くことができますね。
TOKYUカード+ANAゴールドカードを所有
TOKYUカードだとマイル交換時に6,000円の手数料がかかることを考慮すると、ANAゴールドを申し込みするのも非常に現実的です。
年会費が14,000円のカードですが、Web明細、マイペイすリボを使うことで4,500円の値引きがされるため、実質9,500円まで年会費が下がります。
また、マイル交換の際に手数料がかかりません。
つまり、TOKYUカードにプラス3,500円でゴールドカードが持てる計算になります。
マイル還元率はTOKYUカードと同じ1.3%なのでメリットはありません。
*2019年現在は最大で1.648%ですが、ソラチカルート廃止とカードの改悪で2022年2月には1.3%となる見込みです。
ではこの3,500円のメリットがどこで出るかというと、ANA SKYコインへの交換時です。
TOKYUカードは最高でも1マイル=1.5SKYコインにしかなりませんが、ANAゴールドカードを持っていると1マイル=1.6SKYコインになります。
1マイル=1.6SKYコインで交換するには80,000マイル以上の交換が必要となるため、80,000マイルで0.1SKYコインの差を考えると、8,000円分の差になります。
そうすると3,500円の差分はあっという間に埋めてしまう計算になりますね。
特典航空券は人気で取れないこともあるので、このリスクを考えるのであれば、ANAゴールドも所有した方がいいと思います。
実際に僕がSKYコインを使って確保した2020年のハワイ便の記事はこちらです。
2019年の夏休みも終わりましたが、マイル界隈ではとっくに来年の夏休みの航空券争奪戦が始まっています!夏休みのハワイ便の争奪戦に今回初参加してみました。結論から言ってしまうと、特典航空券の獲得は諦めました。。。理由は[…]
あとは、カードブランドがVISAであることに大きなメリットもあるのですが、この辺りのクレジットカード比較は今後のマイチャレ記事で取り扱いしていくことにします。
さらにマイルを貯めるためには?成果給を稼ごう!
いやいや、沖縄とかグアムじゃなくて、ハワイに行きたいよ!
そんな方もいらっしゃると思います。
上記のシミュレーションは、無理せずにマイルを貯めた場合の結果です。
あなたの頑張り次第で、結果は大きく変わってきます。
具体的に何をするか?ポイ活です。
上記のシミュレーションはポイント活動は、年間数件で合計20,000ポイント獲得した場合になっています。
ある日のポイントサイトの画面を見てみましょう。
クレジットカード入会で7,000ポイントとか8,000ポイントの案件が目につきますね。
この画像にはないですが、その他多いのは、FX講座の開設などは多くのポイントが付与されることが多いです。
こういった案件を月に1件ずつ実施した場合の年間獲得マイル数です。
7,000ポイント × 12回 = 8,4000ポイント = 63,000マイル
なんと、固定給の最高値である40,000マイルを大きく超えていますね。
つまり、ポイント活動を頑張れば、一気に獲得マイルが増えるのです。
これが「成果給」です。頑張った分だけ自分に返ってくるものです。
つまり月1回くらい、ポイントサイトの高還元案件に参加すると、家族でハワイ行きも見えてくることになります!
もっと一気にやってしまえば・・・という考えもあると思うのですが、特にクレジットカード発行については一気に申し込みすると、発券停止となるリスクがあります。
月1枚程度の発行であれば、問題ないので、クレジットカード発行でポイント稼ぎをお考えの方はペース配分には注意してください。
またポイント付与条件も、入会だけではなく、年会費の支払い、カード利用○○円以上など、細かい条件がありる場合が多いので、注意が必要です。
この辺りは別の会で詳細をご説明します。
クレジットカード入会するか決めよう
次回から具体的にポイントサイト入会およびクレジットカード入会の方法について、ご紹介します。
本記事を参考に、クレジットカードをどのパターンで申し込みするのかを決めておいてください。
おすすめ&僕と同じにするのであれば、TOKYUカード&ANAゴールドカードの組み合わせです!
マイチャレ第3回、具体的におすすめのポイントサイトとポイントサイト入会方法をまとめた記事はこちらです。
マイルデビューを僕が徹底サポートするブログ企画「マイチャレ」の第3回です。本記事ではマイルを貯めるのに必須となるポイントサイトへの登録方法をご紹介します。前回の記事では、マイルの獲得シミュレーションについてご説明しました。[…]
最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。
■マイル初心者のマイルデビューをサポート! 「マイチャレ」全リンク集
1. 初めての方はここから。マイルの価値や貯め方などの基本情報
(1)マイルの価値と貯め方
・1マイルって何円?どうやって貯めるの?マイルの基本がわかる記事
👉【マイチャレ(1)】初心者でもわかる:マイルの価値とマイルの貯め方
(2)マイルは1年でどれくらい貯まるか
・初心者でも1年でハワイに行ける?1年間でどれくらいマイルが貯まるか一目でわかる記事
👉【マイチャレ(2)】マイル獲得シミュレーション:初心者でどれくらいマイルが貯まるのか?
2. マイルを貯める最大のカギ。ポイントサイト攻略方法の記事
(1) ポイントサイトの基礎
・ポイ活って何?どう始めるの?ポイ活初心者さんの疑問を解消する記事
👉【マイチャレ(3)】マイル初心者向け:おすすめポイントサイトと登録方法
・ポイ活で失敗しないために!ポイ活の注意点とNG案件がわかる記事
👉【マイチャレ(5)】初心者必見!ポイントサイト利用時の注意事項:確実にポイント付与されるために実施すること
(2)ポイントサイトを最大限活用するために
・マイル還元率10%以上アップ!モッピーを使いこなすために必見の記事
👉【マイチャレ(7)】POINT WALLET VISA PREPAID到着:アクティベート方法をご紹介
・モッピーユーザー必見 トラブルの対応と予防方法をまとめた記事
👉【マイチャレ(13)】モッピーのポイントが交換できない!?復活不能と噂のトラブルを解除した全経緯を説明します
・モッピーはなぜ神サイトなのか⁉ そのすごすぎる実力とデメリットを書いた記事
👉【マイチャレ(15)】最強ポイントサイト誕生!ANAもJALも80%以上の高還元!モッピーのマイル増量神キャンペーンが常設化
(3)ポイントサイトでためたポイントをマイルに
・全手順画像付 陸マイラー最重要サイト、ドットマネーの使い方がわかる記事
👉【マイチャレ(9)】ドットマネー(.money)に登録してポイントをマイルに効率よく交換しよう
3. あなたに必要なクレカと使い方がわかる!陸マイラー的クレカガイド
(1)TOKYUカード:陸マイラーが最初に作るべき1枚
・TOKYUカードの申し込み方法をステップバイステップでわかりやすく解説した記事
👉【マイチャレ (6)】専業主婦でも作れるか?TOKYUカードの申し込み方法:お得な紹介入会可能です
・面倒な手続きをこの記事一つで。TOKYUカードの初期設定を全て解説した記事
👉【マイチャレ(10)】TOKYUカードが届いたら実施すべき2つのこと!TOKYU POINT WebサービスとVpassへの登録
・ポイント体系からメリット・デメリットまで。陸マイラーなら知っておきたいTOKYUカードの基礎知識の記事
👉【マイチャレ(12)】全マイラー必携・TOKYUカードの実力を徹底調査 マイルが倍貯まるコツも教えます
・この手続きをマスターしないとマイルを取り損ねることに マイペイす・リボをわかりやすく説明した記事
👉【マイチャレ(14)】ポイント2倍!マイペイすリボを使いこなす:ANA東急カード
(2)SPGアメックス:陸マイラーの人気NO.1カード
・SPGアメックスのメリットとデメリットを正直にまとめた記事
👉【マイチャレ(11)】SPGアメックスの最新入会キャンペーン!:宿泊でもマイルを貯めよう
・専業主婦はアメックス持てる?学生は?SPGアメックスの申請と審査を解説した記事
👉【マイチャレ(16)】SPGアメックス:専業主婦でも持てる?家や会社に電話は来るの?入会手続きと審査を徹底解説
(3)クレカの使い方
・1年でハワイに到達するには?クレカの効果的な使い方を具体例たっぷりで解説した記事
👉【マイチャレ(8)】ハワイ旅行60万円を無料にしたマイラーのクレカの使い方
4. その他の記事
・そもそもマイルって貯める意味ある?など読者さんの質問に答える記事
👉【マイチャレ(4)】マイルの還元率は何円?ANAゴールドカードはいるの?みんなの疑問に答えます