マリオットアメックスプレミアムでマイルを貯める

マリオットボンヴォイアメックスでマイルは貯まる?他カードと還元率を比較!

・マイルが貯まるクレジットカードを探している

・マリオットボンヴォイアメックスプレミアム(旧SPGアメックス)のマイル還元率を知りたい

・マリオットボンヴォイアメックスプレミアムとANAカード、JALカードを比較したい

という人に読んで頂きたい記事です。

 

「費用をおさえてお得に旅行へ行きたい」


そんなことを考えると必ず出てくるのがクレジットカードを活用したお得術です。

クレジットカードを使うことでポイントやマイルを貯めてお得に旅行に行くってやつですね。

日々の生活費の支払いを旅行に強いクレジットカードで行うことで、ポイントやマイルを貯めることができます。



そんな人におすすめのクレジットカードの1つが、「マリオットボンヴォイアメックスプレミアム(旧SPGアメックス:本記事では以降、マリオットアメックスプレミアム)」です。

マリオットアメックスプレミアムは、その名の通り世界最大のホテルグループであるマリオットとアメックスが連携して発行しているクレジットカードです。

マリオットの名前がついているのでマリオットグループでの利用にメリットがあることは想像つくと思いますが、実はマイルを貯めるにも非常に便利なカードとなっています。

僕はお得旅行に目覚めて本カードを発行してから4年以上経ちますが、マイルを1番使いやすいのはマリオットアメックスプレミアムだと感じています。

 

 
もくれれ
マリオットアメックスプレミアムをメインカードとして使っています!


一方で使い方に注意が必要な点もあるので、本記事ではそこも解説していきます。

まず簡単に自己紹介をさせてください。


もくれれもくれれ
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本記事では前半でマリオットアメックスのマイル関連の特典を解説し、後半で他カードとの比較をしていきます。

本記事を読むことでマリオットアメックスのマイル特典を理解することが出来ます。

 

 

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    マリオットアメックスプレミアムのマイル特典

    マリオットボンヴォイアメックスプレミアム

    まずはマリオットアメックスプレミアムのマイル特典について解説していきます。

    マリオットアメックスはノーマルカードとプレミアムカードの2種類

    マリオットアメックスには、ノーマルカードとマリオットアメックスプレミアムの2種類があります。

    それぞれのカードの特徴を下表にまとめます。

    (表は左にスクロールします)

    マリオットアメックス
    ノーマル
    マリオットアメックス
    プレミアム
    券面マリオットボンヴォイアメックスマリオットボンヴォイアメックスプレミアム
    年会費(税込)
    (本会員)
    23,100円49,500円
    年会費(税込)
    (家族会員)
    1枚無料
    2枚以降、11,550円
    1枚無料
    2枚以降、24,750円
    ポイント還元率一般:2%
    マリオット:4%
    一般:3%
    マリオット:6%
    マイル還元率一般:約0.83%
    マリオット:約1.67%
    一般:1.25%
    マリオット:2.5%
    マリオットステータス特典シルバー(無条件)
    ゴールド(100万円利用)
    ゴールド(無条件)
    プラチナ(400万円利用)
    無料宿泊特典3.5万Pまで無料宿泊
    (150万円利用が条件)
    5万Pまで無料宿泊
    (150万円利用が条件)
    宿泊実績特典5泊15泊
    プロパティクレジット$100$100
    空港ラウンジ国内28空港+ホノルル国内28空港+ホノルル
    手荷物配送無料帰国時
    スーツケース1個まで
    (成田、中部国際、関西国際空港が対象)
    帰国時
    スーツケース1個まで
    (羽田、成田、中部国際、関西国際空港が対象)
    空港クローク
    (中部国際が対象)

    (中部国際が対象)
    旅行傷害保険(海外)
    (利用付帯)
    死亡時
    最大3,000万円
    (家族は1,000万円)
    死亡時
    最大1億円
    (家族は1,000万円)
    旅行傷害保険(国内)
    (利用付帯)
    死亡時
    最大2,000万円
    (家族は1,000万円)
    死亡時
    最大5,000万円
    (家族は1,000万円)
    オンライン・プロテクション
    キャンセル・プロテクション×年10万円
    リターン・プロテクション×1商品3万円
    スマホ・プロテクション×最大3万円

     

     

    マリオットアメックスの前身で大人気となったクレジットカード「SPGアメックス」の後継の位置付けなのが、マリオットアメックスプレミアムです。

    ノーマルカードは廉価版ということになります。

    そのためか特典内容が中途半端で、メリットを享受できるユーザは非常に限られてしまうクレジットカードです。

    そこで本記事ではマリオットアメックスプレミアムに絞って解説をしていきます。

     

    マリオットアメックスプレミアムのポイント還元率は3%

    マリオットアメックスプレミアムを利用するとマリオット・ボンヴォイホテルで利用できるマリオットポイントが貯まります

    そのポイント還元率は3%です。

    100円の支払いをマリオットアメックスでクレジットカード支払いすることで、3ポイントを獲得できます。

    さらにマリオット・ボンヴォイホテル利用の支払いで使用すると、還元率は2倍の6%にアップします。

     

    マリオットアメックスプレミアムのマイル還元率は1.25%

    マリオットポイントは3ポイントを1マイルに交換出来ます。

    100円 = 3マリオットポイント = 1マイル

    となりますので、マイル還元率は1%となります。


    さらに60,000マリオットポイントをまとめてマイルに交換すると5,000マイルがボーナスとして加算されます。

    2,000,000円 = 60,000マリオットポイント = 25,000マイル

    となりますので、マイル還元率は1.25%となります。

     

     
    もくれれ
    マイルに交換するときは必ず60,000ポイント単位で交換しています

     

    クレジットカードでマイルを貯めることに詳しくないと、この数字が高いのか低いのかわからないですよね。

    詳細は後半で解説しますが、ANAカードやJALカードでも通常のマイル還元率は1%です。

    それを上回るマイル還元率なので、非常に優秀なことがわかります。

     

    マリオット・ボンヴォイホテル宿泊時はマイル還元率2.5%

    前述した通り、マリオットアメックスプレミアムはマリオット・ボンヴォイホテルで利用すると、獲得ポイント数が2倍になります。

    つまりマイル還元率も2倍になるので、マリオット・ボンヴォイホテル利用時のマイル還元率は2.5%となります。

    これは脅威的な還元率です!

     

     

    マリオットアメックスプレミアムのマイル交換先は40社以上

    マリオットアメックスプレミアムのマイル交換が非常に便利なのは、マイル交換先の航空会社が40社以上もあることです。

    日系の航空会社としてはANAとJALがあります。

    ANA派でもJAL派でも、マリオットアメックスプレミアムを使うことでマイルを貯めることが出来て非常に便利です。

     

     
    もくれれ
    マイル交換先が多いと言われるアメックスプロパーカードでも20社もないので、これだけ選択肢が多いのはすごいメリットです




    例えば僕はANAを利用することが多いのですが、南紀白浜へ旅行に行こうとすると、南紀白浜空港にはJALしか就航していないんですよね。

    ANAカードを使ってマイルを貯めてしまうとそんな時に困ってしまうんですが、マリオットアメックスプレミアムを使っていればJALにもマイルで乗れてしまいます。

    お陰でお得に南紀白浜を楽しむことが出来ました。


    マリオットポイントで交換できる航空会社を下表にまとめます。

    マイル交換率は前述のボーナス加算を行う前のレートで記載しています。

    ※2023/7/20時点の情報です

    航空会社のマイレージプログラムポイント : マイル
    エーゲ航空3:1
    エアリンガス3:1
    エアロメヒコ クラブプレミエ3:1
    エアカナダ アエロプラン3:1
    中国国際航空フェニックスマイル3:1
    エールフランス/KLM フライングブルー3:1
    ニュージーランド航空Airpoints™200:1
    アラスカ航空 Mileage Plan®3:1
    アメリカン航空*3:1
    ANAマイレージクラブ3:1
    アシアナ航空アシアナクラブ3:1
    アビアンカ航空 LifeMiles*3:1
    ブリティッシュ エアウェイズExecutive Club3:1
    キャセイパシフィック航空3:1
    中国南方航空スカイパールクラブ3:1
    コパ航空3:1
    デルタスカイマイル*3:1
    エミレーツスカイワーズ3:1
    エティハド ゲスト3:1
    フロンティア航空EarlyReturns®3:1
    海南航空3:1
    ハワイアン航空 HawaiianMiles®3:1
    Iberia Plus3:1
    Inter Miles3:1
    日本航空 (JAL) マイレージバンク3:1
    大韓航空スカイパス*3:1
    LATAM航空 LATAMPASS3:1
    Multiplus3:1
    カンタス フリークエントフライヤー3:1
    カタール航空プリビレッジクラブ3:1
    サウディア航空3:1
    シンガポール航空クリスフライヤー3:1
    サウスウエスト航空 Rapid Rewards3:1
    TAPポルトガル航空3:1
    タイ国際航空3:1
    ターキッシュエアラインズ Miles&Smiles3:1
    ユナイテッド航空マイレージプラス3:1
    ヴァージンアトランティック航空Flying Club3:1
    ヴァージンオーストラリア Velocity Frequent Flyer3:1
    Vueling Club
    3:1

    *20,000マイル毎に5,000マイルボーナスが適用されない航空会社

     

    一部、マイル還元率が非常に悪い航空会社もありますが、まあ利用することはないと思われる航空会社なので、ほとんどの人にはノーダメージだと思います。

    一方でマイル還元率がよい航空会社もあって、ユナイテッド航空の場合は3:1.1でマリオットポイントをマイル交換出来ます。

    ユナイテッド航空の日本国内の特典航空券はANAと提携しています。

    その上、国際線の扱いになるため予約が330日先まで可能なため、ANAから直接国内特典航空券を予約するより先に予約できてしまうんです。

    実は結構、使い勝手の良い航空会社の1つで、僕も活用しています。

    ユナイテッド航空の特典航空券についてはこちらの記事で詳細を解説しています。

    よろしければ、ご覧ください。

    関連記事

    ・ユナイテッド航空の特典航空券ってお得なの?・ユナイテッド航空のマイルってどうやって貯めるの?そんな疑問にお答えします。 マイルを貯める。そう聞くとイメージするのはANAやJAL[…]



    このようにマリオットアメックスでマイルを貯めると、利用用途に応じて航空会社を選択できるため、非常に柔軟に旅行計画を立てることが出来ます。

     

    マリオットアメックスプレミアムの支払い内容に注意

    とてもマイルに強いマリオットアメックスプレミアムですが、注意点があります。

    それは公共料金など一部の支払いなど、ポイント付与率が下がるものがあることです。

    ポイントがつかなければ当然マイルに交換できませんし、半減した場合はマイルも半減してマイル還元率が0.625%になってしまいます。

     

    ポイント付与率が下がってしまうものを下表にまとめました。

    主に下がるものとしては、電子マネー、寄付、公共料金、国税などです。

    【ポイント付与なし】

    放送局電子マネー寄付団体
    ・NHK・楽天Edy
    ・モバイルSuica
    ・SMART ICOCA
    ・nanaco Apple Pay チャージ
    ・モバイルPASMO
    ・WAONチャージ
    ・国境なき医師団
    ・国際連合食糧計画WFP協会
    ・国連UNHCR協会
    ・セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン
    ・日本赤十字社
    ・日本ユニセフ協会
    ・プラン・インターナショナル
    ・ワールド・ビジョン・ジャパン

     

    【ポイント付与半減】

    電力会社ガス会社水道局
    ・北海道電力
    ・東北電力
    ・東京電力エナジーパートナー
    ・中部電力
    ・関西電力
    ・中国電力
    ・九州電力
    ・沖縄電力
    ・北陸電力
    ・四国電力
    ・北海道ガス
    ・仙台市ガス局
    ・東部ガス
    ・北陸ガス
    ・日本海ガス
    ・東彩ガス
    ・武州ガス
    ・京葉ガス
    ・大多喜ガス
    ・東京ガス
    ・長野都市ガス
    ・静岡ガス
    ・東邦ガス
    ・大津市企業局
    ・大阪ガス
    ・河内長野ガス
    ・広島ガス
    ・岡山ガス
    ・山口合同ガス
    ・四国ガス
    ・西部ガス
    ・日本ガス(鹿児島市)
    ・札幌市水道局
    ・水戸市水道局
    ・東京都水道局
    ・多摩地区都営水道
    ・武蔵野市水道部
    ・横浜市水道局
    ・小松市水道料金
    ・甲府市上下水道局
    ・名古屋市上下水道局
    ・浜松市上下水道局
    ・大津市企業局
    ・桑名市上下水道部
    ・京都市上下水道局
    ・大阪市水道局
    ・堺市上下水道局
    ・神戸市水道局
    ・猪名川市水道料金
    ・尼崎市水道局
    ・福岡市水道局
    ・新宮市上下水道
    ・長崎市上下水道局

     

    税金公金決済手段その他
    ・国税
    ・都道府県税など
    ・国民年金保険料
    ・特許申請料
    ・Yahoo!公金支払い
    ・Amazon Pay
    ・au PAY残高
    ・WebMoneyプリペイドカード
    ・d払い
    (QRコード、バーコード決済分)
    ・病院
    ・Yahoo!toto
    ・郵便窓口/Webゆうびん
    ・株式会社シーユーシー

     

     

     

    ポイントが付与されないものは電子マネーや寄付などです。

    これは他カードも同様かと思います。

     

    一方で注意が必要なのは公共料金や国税などの支払いです。

    この辺りは注意してください。

     

    他のカードとの比較

    マリオットアメックスプレミアムでマイルを貯めるよりも、もっと還元率がいいクレジットカードがあるんじゃないの?と思っている方に向けて、他カードと比較をします。

    新規入会時のボーナスマイルなどを考慮すると、入会時期でおすすめが大きく変動してしまうので、純粋に日々のクレジットカード決済で獲得できるマイル還元率について比較をしていきます。

     

    ANAカードと比較

    ANAのマイルを貯める最も一般的な方法は、ANAが発行するANAカードに入会し、クレジットカード決済することです。

    ただANAカードも他のクレジットカード同様に、最近は改悪が続いており、マイル還元率も下がってきています。

    本記事では2022年秋(8月にマイル還元率、10月に年会費)に実施される条件変更後の内容で解説をしていきます。

    ANAカードには色々と種類があり、これを全て解説すると余計に頭がこんがらがってしまうので、特徴的なカード3種に絞って解説します。

     

    最も還元率が高いカードは「ANA VISAプラチナプレミアムカード」です。

    ANA VISAプラチナプレミアムカード

    マイル還元率は1.5%となっており、マリオットアメックスプレミアムよりも優秀です。

    ただし年会費が88,000円(税込)となっておりコストパフォーマンスはよくありません。

     

    一方で最も低コストでマイル還元率が高いカードが「ANA VISA/マスターの一般カード」です。

    ANA VISA/マスターの一般カード

    マイル還元率は1%となり、マリオットアメックスの1.25%の方が優秀ですが、年会費は2,200円とコスパはよいです。

    ただし、このカードを通常に利用した場合のマイル還元率は0.5%です。

    マイル移行手数料6,600円(税込/年度)を支払うことで、マイル還元率が1%となります。

     

    上位のゴールドカードにするとマイル移行手数料を支払うことなくマイル還元率1%を実現出来ますが、年会費は15,400円に上がってしまいます。

    ANA VISA/マスターのゴールドカード

    単純にマイル還元率で考えたら一般カードの方が優秀ですね。

    そのかわりにゴールドカードの場合は、ANAに登場した時に付与されるボーナスマイルが増えたり、カード更新時にもらえるボーナスマイルが増えたりなどのメリットがあります。

     

     
    もくれれ
    僕が持っているANAカードは、VISAワイドゴールドカードです

     

    カードの特徴を下表にまとめます。

    (表は左にスクロールします)

     

     

    ANA VISA/マスター
    一般カード

    ANA VISA/マスターワイド
    ゴールドカード
    ANA VISAプラチナ
    プレミアムカード
      ANA VISA/マスターの一般カード ANA VISA/マスターのゴールドカード ANA VISAプラチナプレミアムカード
    入会・継続マイル1,000マイル2,000マイル10,000マイル
    搭乗ボーナスマイル10%25%50%
    マイル還元率

    1%
    (200円=1ポイント=2マイル)
    *6,600円(税込)/年度が必要

    1%
    (200円=1ポイント=2マイル)
    1.5%
    (200円=1ポイント=3マイル)
    年会費(税込)2,200円
    (初年度無料、割引で1,127円)
    15,400円
    (割引で11,550円)
    88,000円

     

    マリオットアメックスプレミアムのマイル還元率は1.25%で、年会費は49,500円(税込)です。

    単純にマイル還元率で考えると、ANA VISA/マスターワイドゴールドカードよりも優秀です。

    年会費で考えると、ANA VISA/マスターワイドゴールドカードより4万円弱高くなります。

     

    マリオットアメックスプレミアムは年間で150万円のカード決済を行うと、マリオット・ボンヴォイホテルの無料宿泊得点(50,000Pまで)が付与されます。

    宿泊するホテルにもよりますが、これは大体4万円から6万円くらいの価値になるので、この宿泊に価値を見出せる人はマリオットアメックスプレミアムの方がお得になります。

     

     
    もくれれ
    マリオットアメックスプレミアムを所有する大事な条件は、無料宿泊得点に魅力を感じるか!です

     

    そして何よりもマリオットアメックスプレミアムの場合は、マイル交換先の航空会社が40社以上あるという、強みがあります。

    ANA、JALを意識せずにポイントを貯めて、必要な時にマイルに交換できます。

    また、ユナイテッド航空など便利な外資系航空会社も活用できるので、このメリットは大きいです。

     

    ANAカードの入会キャンペーンは強烈

    そんなANAカードですが、単純にマイルを貯めると考えた時に入会キャンペーンが非常に強烈となっています。

    例えばANAアメックスゴールドに新規入会の場合、150万円の決済で10万マイル以上を獲得可能です。

    マイルを貯めることが主目的であれば、入会キャンペーン活用も非常に有効な手段なので、ぜひご検討ください。

    ANAアメックスゴールドの入会キャンペーンについてはこちらの記事をご覧ください。

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    ・ANAアメックスゴールドの入会キャンペーンについて知りたい・ANAアメックスゴールドってお得か知りたい・マイルを一気に貯める方法を知りたい・ANAアメックスゴールドの年会費を節約する方法を知りたい[…]

     

    JALカードと比較

    ANAカードが出て来れば、次はやはりJALカードですよね!

    JALカードを使うことでJALマイルを貯めることが出来ます。

    JALカードもいろいろな種類が提供されていますが、本記事では代表的なカード3枚を取り上げます。

    また、非常にマイル還元率が高いクレジットカードがあるので、そちらも紹介します。

     

    JALカードもANAカードと似たようなラインナップとなっています。

    どのカードもマイル還元率は1%となっており、年会費の安い普通カードの場合は、通常はマイル還元率が0.5%なのですが、3,300円/年を支払うことで、2倍の1%にすることが出来ます。

    まずは「JALカード 普通カード」です。

    JALカード 普通カード

     

     

    「JALカードCLUB-Aゴールドカード」であれば、移行手数料不要でマイル還元率1%となります。

    JALカードCLUB-Aゴールドカード

    ボーナスマイルの付与などが充実する反面、年会費は普通カードよりも高額で17,600円となります。

     

    その上のカードとなると、JALカードプラチナとなります。

    JALカードプラチナ

     

    CLUB-Aゴールドとプラチナカードを比較すると、マイル還元率などは一緒で年会費が34,100円とプラチナカードの方が高くなっています。

    これはプラチナカードの場合は、プライオリティパスなど、今回の比較対象外の特典が優秀なためです。

     

    JALカードとしては以上なのですが、マイル還元率が最大で1.375%となるクレジットカードがあるのでご紹介しておきます。

    それは「セゾンゴールド・アメリカン・エクスプレス・カード」です。

    セゾンゴールド・アメリカン・エクスプレス・カード

    こちらは通常でもマイル還元率が1.125%となっており、JALカードよりも効率的にマイルを貯めることが出来ます。

     

    セゾンが提供するスマホアプリの得点を貯めてセゾン会員レベルを上げることで、マイル還元率をさらに+0.25%することが出来ます。

    この場合のマイル還元率は1.375%です。

    年会費は11,000円と、他のJALカードと比較して安価なので、このカードを使ってJALマイルを貯めている方も多いです。

    デメリットとしてはセゾン会員のレベルを上げる方法が非公開のため、思ったように会員ランクを上げられずに+0.25%のボーナスを獲得できないケースがあることです。

     

    これらのカードを表にまとめました。

    (表は左にスクロールします)

     

    JALカード 普通カード

    JALカードCLUB-Aゴールドカード
    (VISA/マスター/JCB)
    JALカードプラチナ
    (JCB)
    セゾンゴールド・アメリカン・エクスプレス・カード
     JALカード 普通カードJALカードCLUB-AゴールドカードJALカードプラチナセゾンゴールド・アメリカン・エクスプレス・カード
    入会・継続マイル1,000マイル2,000マイル
     ※初年度のみ5,000マイル
    2,000マイル
     ※初年度のみ5,000マイル
    なし
    搭乗ボーナスマイル10%25%25%なし
    マイル還元率

    1%
    (100円=1ポイント=1マイル)
    *3,300円(税込)/年度が必要

    1%
    (100円=1ポイント=1マイル)
    1%
    (100円=1ポイント=1マイル)

    通常1.125%+0.25%
     ※+0.25%には条件あり

    年会費(税込)2,200円
    (初年度無料)
    17,600円34,100円11,000円
    (初年度無料)

     

    マリオットアメックスプレミアムと比較すると、JALカードもANAカード同様と言えます。

    マイル還元率で考えるとマリオットアメックスプレミアムの1.25%が優秀だが、年会費49,500円を無料宿泊特典で補う必要があります。

     

    ただしセゾンゴールド・アメリカン・エクスプレス・カードのように年会費がそこまで高くないが、マイル還元率が1.375%にもなるカードがあるため、単純にJALマイルを貯めたいだけであれば、このカードに入会するのも良いと思います。

    ANAカードと比較した時と同様に、マリオットアメックスプレミアムにはマイル交換先の航空会社が40社以上ある、という点も大きな強みです。

     

    マリオットアメックスプレミアムのマイル還元率は非常に優秀

    本記事では、マリオットアメックスプレミアムのマイル還元率について解説してきました。

    マリオットアメックスプレミアムはマイル還元率が1.25%と非常に高還元であることと、何よりもマイル交換先の航空会社が40社以上あり、非常に使いやすいのが特徴です。

    ただ単純にマイルを貯めるだけであれば、年会費がお得な別のクレジットカードがお勧めです。

    マリオット・ボンヴォイホテル利用が多くてマイルを貯めたい方や、カード更新特典のマリオット・ボンヴォイホテルの無料宿泊(50,000Pまで)などに魅力を感じる方には絶対にお勧めです。

    実際に僕もマリオットアメックスプレミアムをメインカードとして利用して、ポイントを貯めてホテル宿泊やマイル交換して使っています!

     

     

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      マリオットアメックスプレミアムの詳細についてはこちらの記事で解説していますので宜しければご覧ください。

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      ・マリオットボンヴォイアメックス:プレミアムのメリットはなに?・マリオットボンヴォイアメックス:プレミアムのデメリットはなに?・マリオットボンヴォイアメックス:プレミアムってお得なの?そんな疑問にお答えし[…]

       

      最後までお読み頂きありがとうございました。

       

       

       

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