2021年プラチナチャレンジ再開

【マリオット】2021年プラチナチャレンジ再開!おすすめホテルと損益分界点も!

本記事では2021年5月に再開したプラチナチャレンジについてご説明します。

プラチナチャレンジのルール解説に加えて、地方別のプラチナチャレンジおすすめホテル、プラチナチャレンジの損益分界点についても解説します。

 

2021年もマリオットのお得なキャンペーンが止まりません!

先日開始したSPGアメックスの入会ボーナスが2倍になるキャンペーンに続き、2020年は中止していたプラチナチャレンジが再開されました。

プラチナチャレンジとは通常50泊の宿泊実績が必要なプラチナエリート資格をわずか16泊で獲得できる制度のことです。

プラチナエリートになると朝食無料やクラブラウンジへのアクセス権、スイートを含むお部屋のアップグレードの権利など、1つ下のゴールドエリートよりも多くのメリットがあるため非常におすすめです。

 

僕は平均年収のサラリーマンなので、マリオットホテルのスイートルームなんて雲の上の話・・・と思っていましたが、プラチナエリートを取得することでお得にスイートに宿泊したりしています。

マリオットにすっかりハマったのはプラチナエリートになってからですね。

それぐらい威力のあるエリート資格だと思います。

 

さて、自己紹介をさせてください。

もくれれもくれれ
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それではプラチナチャレンジについて解説していきます。

【こんなことがわかります】
・2021年プラチナチャレンジの制度内容
・地方別のプラチナチャレンジおすすめホテル
・プラチナチャレンジの損益分界点はプラチナ取得後に8〜13泊するかどうか

マリオットのプラチナエリートとは?

エリート資格の比較

マリオット・ボンヴォイのエリート資格について整理します。

エリート資格の比較を下表にまとめます。

資格必要宿泊数主な特典備考
ノーマル0泊・無料Wifi
・会員料金適用
会員登録のみで認定
シルバー10泊*上記に加えて
・ポイントアップ(10%)
・優先レイトチェックアウト
ゴールド25泊*上記に加えて
・客室アップグレード
・ポイントアップ(25%)
・14時までのレイトチェックアウト
SPGアメックス入会で認定
プラチナ50泊*上記に加えて
・客室アップグレード(スイート含む)
・ラウンジ利用
・朝食2名無料
・年間チョイス特典
・ポイントアップ(50%)
・16時までのレイトチェックアウト
年間チョイスは50泊時の特典
チタン75泊*上記に加えて
・ポイントアップ(75%)
アンバサダー100泊*上記に加えて
・アンバサダーサービス
・Your24
(年間チョイスなし)
宿泊実績に加えて年間2万ドルの利用が必要

 

SPGアメックス入会の特典でなれる「ゴールドエリート」と比較して「プラチナエリート」の場合、特にメリットの大きい特典が以下です。

  • スイートを含む客室アップグレード
  • ラウンジ利用
  • 朝食2名無料
  • 16時までのレイトチェックアウト

 

また、プラチナエリートの1つ上のチタンエリートになっても、ポイントアップ率が上昇するだけで目に見える特典の違いはありません

つまりプラチナエリートはかなりコストパフォーマンスに優れた上位エリート資格であると言えます。

 

プラチナエリートの特典は強烈!僕の場合を紹介

僕は2020年に初めてマリオットのプラチナエリートを取得しました。

プラチナチャレンジではなく、通常の50泊の宿泊実績によってプラチナエリートになりました。

 

プラチナエリート後、初宿泊となったシェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルでは、いきなり和室スイートへのアップグレードを受け、以来すっかりラチナエリートの特典にハマってしまいました。

ベッドも布団もある広いお部屋もすごかったですが、何よりも専用の大浴場が使える権利がある、素敵なお部屋でした。

この大浴場を貸切で使えるんです!

シェラトン・グランデ・トーキョーベイ 和室スイート
シェラトン・グランデ・トーキョーベイ 和室スイート
シェラトン・グランデ・トーキョーベイ 和室スイート
シェラトン・グランデ・トーキョーベイ 和室スイート

 

その後、夏休みに富士マリオットホテル山中湖や、伊豆マリオットホテル修善寺などを訪れましたが、朝食とラウンジが使えるだけでもホテルステイの満足度が格段に上がります

 

そのままの勢いでチタンエリートまで取得して現在に至る、というような感じです。

 

プラチナチャレンジ(2021年版)

それではプラチナチャレンジのルールについて解説していきます。

プラチナチャレンジ自体は以前からある制度なのですが、2021年版は少しルールが変更になっています。

プラチナチャレンジ(2021年版)ルール概要

2021年のプラチナチャレンジの概要は以下の通りです。

参加資格・マリオット・ボンヴォイ会員(ゴールドエリート以下)であること
公式サイトから予約した宿泊実績が1泊以上あること
・2021年で初めてのプラチナチャレンジであること
申込方法・デスクに電話する
・0120-92-5659
プラチナ達成条件・プラチナチャレンジ開始月+3ヶ月以内に公式サイトから予約した有償宿泊を16泊すること
(ポイントを使った宿泊は対象外となる)
・プラチナチャレンジ開始日はデスクに電話した時に決めることが出来る
対象ホテル・マリオット・ボンヴォイに参加しているホテル
プラチナエリート期間・達成した年+翌年
*ステータスの1年間は2月から1月

 

過去のプラチナチャレンジの内容から「参加資格」に少し変更があります。

これまでは過去にプラチナチャレンジの利用実績があるとプラチナチャレンジに挑戦出来なかったのですが、2021年のプラチナチャレンジは2021年で初めてであれば誰でも挑戦出来ます

少し参加条件が緩和された形ですね。

 

対象は有償宿泊のみ

また、達成条件の16泊の宿泊実績については、マリオット公式サイトから予約した宿泊であることと、有償宿泊であることが条件となります。

SPGアメックスの入会キャンペーンで貰ったポイントを使ってポイント宿泊を計画している方がたくさんいると思いますが、ポイント宿泊やポイント+キャッシュは対象外となるのでご注意ください。

 

対象は「マリオット・ボンヴォイ」参加ホテル

対象ホテルは「マリオット・ボンヴォイ」に参加しているホテルです。

マリオット系列だけどマリオット・ボンヴォイに参加していないホテルは対象外です。

 

日本国内だと「東山ニセコビレッジ、ザ・リッツ・カールトン・リザーブ」のみが対象外ホテルとなります。

海外にも対象外のホテルがあります。

対象か、対象じゃないかの確認は、予約画面などで「カテゴリー」表示の有無を確認することで出来ます。

カテゴリー表記がない場合はマリオット・ボンヴォイ対象外ホテルのため、プラチナチャレンジの宿泊数に合算されません。

マリオット・ボンヴォイ対象外ホテルの見つけ方

 

資格保持期間は達成月によって異なる

マリオットのエリート資格は毎年2月から翌年1月の1年間が期間となります。

プラチナチャレンジで獲得したプラチナエリート資格の有効期間は、取得年+1年間です。

そのためプラチナチャレンジ達成月が2022年1月になってしまうと、プラチナエリートの期限が2023年1月までとなり、プラチナエリート保持期間が最短となってしまいます。

最長とするためには2022年2月に達成するのがベストで、この場合は2年間プラチナエリートを楽しむことができます。

今からすぐにチャレンジして7月に達成すれば1年7ヶ月間はステータス維持できます。

プラチナチャレンジ達成月プラチナエリート有効期限プラチナエリート期間
2022年1月2023年1月1年1ヶ月
2022年2月2024年1月2年
2021年7月2023年1月1年7ヶ月

 

チャレンジをいつ始めるかは、宿泊をどのタイミングにするかなど、人それぞれだと思いますが、なるべく2月〜7月くらいの間に達成した方がプラチナを楽しめる期間が長くなってよいと思います。

 

プラチナチャレンジの注意点

このプラチナチャレンジという制度、マリオットでは非公開になっている制度なんです。

そのため公式サイトなどでは一切告知をしていません。

参加も電話でしか受け付けていません。

裏メニュー的な制度なんです。

 

そのためなのか、制度の詳細が変わったり制度自体が急に中止になったりということがあります。

2020年はコロナ渦だったこともあるのか、突然ステータスマッチ制度が始まり、それと共にプラチナチャレンジは中止となりました。

2021年はプラチナチャレンジが始まりましたが、来年以降は未定という話も出ていますし、今年も急に中止するケースもあり得ると思います。

この辺りは非公開制度ということで、やむを得ないのかもしれません。

プラチナチャレンジの達成月によって、プラチナエリートの保持期間が変わるのは前述の通りですが、2022年2月までプラチナチャレンジが継続されている保証は全くないので、プラチナチャレンジに挑戦するのであれば、僕はすぐに開始するのが1番良いと思います。

 

プラチナチャレンジに必要な費用

プラチナチャレンジを達成するためには16泊の有償宿泊が必要です。

そのコストに見合うリターンを獲得出来るのかを検討します。

プラチナチャレンジにおすすめのホテル

まず、各地方別にプラチナチャレンジにおすすめのホテルをまとめました。

ホテルの宿泊費は宿泊日などで大きく変わるので、下記の条件の時にどうなったのかという参考として見て頂ければと思います。

【宿泊条件】
・検索日:2021年5月23日
・宿泊:2021年6月1日〜6月17日(16連泊)
・宿泊人数:大人2名
・表示された最安値価格を採用

ホテル名宿泊費合計備考
【北海道】
フォーポイントバイシェラトン函館140,990円
フェアフィールド・バイ・マリオット札幌191,471円
【東北】
ウェスティンホテル仙台375,303円
【関東】
モクシー東京錦糸町198,984円
フェアフィールド・バイ・マリオット・栃木宇都宮201,344円宿泊券を11,495円で購入可能
(トータル183,920円)
フェアフィールド・バイ・マリオット・栃木もてぎ201,344円宿泊券を11,495円で購入可能
(トータル183,920円)
【中部】
フェアフィールド・バイ・マリオット・三重御浜154,880円
フェアフィールド・バイ・マリオット・岐阜美濃154,880円
フェアフィールド・バイ・マリオット・岐阜清流里山公園154,880円
フェアフィールド・バイ・マリオット・岐阜郡山154,880円
フォーポイントバイシェラトン名古屋中部国際空港164,560円5,000円バウチャーを10%オフで購入可能
(トータル148,500円で宿泊可)
フェアフィールド・バイ・マリオット・三重おおだい174,240円
フェアフィールド・バイ・マリオット・和歌山串本174,240円
【近畿】
フェアフィールド・バイ・マリオット大阪難波154,574円
コートヤード・バイ・マリオット大阪本町154,725円
フェアフィールド・バイ・マリオット京都京丹波154,880円
モクシー大阪本町166,860円5,000円バウチャーを15%オフで購入可能
(トータル142,110円で宿泊可)
モクシー大阪新梅田174,240円5,000円バウチャーを20%オフで購入可能
(トータル140,000円で宿泊可)
フェアフィールド・バイ・マリオット京都みなみやましろ174,240円
【中国】
シェラトングランドホテル広島339,192円11,000円バウチャーを10,000円で購入可能
(トータル309,192円で宿泊可)
【九州】
シェラトン・グランデ・オーシャン・リゾート403,845円
【沖縄】
オキナワマリオットリゾート&スパ218,250円

 

東北、中国、四国、九州はマリオットのホテル自体が少ないか、全くないという状況なので、近辺でプラチナチャレンジを実施するのは難しそうです。

逆に中部、近畿は候補となるホテルがたくさんあるので、色々なニーズに応えながらプラチナチャレンジができそうです。

 

プラチナチャレンジに必要なコスト

フォーポイントバイシェラトン函館で140,990円が公式サイトの中では最安値となっています。

しかし現在マリオットが実施中のバウチャー販売を活用すると、モクシー大阪新梅田が140,000円で宿泊可能となり最安値です。

モクシー大阪本町もバウチャー利用で142,110円、フォーポイントバイシェラトン名古屋中部国際空港もバウチャー利用で148,000円です。

これらのホテルに宿泊することができれば、15万円以下の費用でプラチナチャレンジのノルマである16泊を達成できます。

プラチナチャレンジ実施に向けて、バウチャーの利用はぜひ検討してください。

 

そのほかで金額が安いホテルはフィアフィールド系のホテルです。

大阪難波、三重美浜、岐阜の3ホテルはどれも15万円台で16泊可能ですし、他ホテルでも19万円以下で16泊が可能です。

これらのホテルを使うことを前提とすると、プラチナチャレンジで必要となる宿泊費は14万円から19万円くらいとなります。

 

ちなみにこの宿泊費をもっと下げる方法があります。

それはマリオットのベストレート保証制度を使う方法です。

これを使うとマリオット公式料金より25%以上安くなるんです。

詳細はこちらの記事をご覧くださいね。

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マリオットベストレート保証

 

プラチナエリートの価値

次にプラチナエリートの価値を考えます。

プラチナエリートの場合、無料朝食とラウンジ利用の特典があります。

僕が先日宿泊した軽井沢マリオットホテルでは、朝食料金が3,620円、ラウンジ利用料が4,235円とのことでした。

ホテルによってラウンジ利用はクラブフロア利用者のみでプラス料金しても利用不可だったりしますが、この軽井沢マリオットホテルの金額を元に、朝食3,500円ラウンジ4,000円の価値があるとします。

そうすると大人2名で宿泊した場合、朝食とラウンジ特典の価値が15,000円あることになります。

 

実際はこれに加えてお部屋のアップグレードもあります。

僕は今まで最安値のお部屋からスイートや、クラブフロアへアップグレードして頂いたことがあります。

こういったアップグレードがあれば、1泊で3〜6万円くらいのメリットがあります。

スイートなどは無理でもアップグレードして頂ければ、1泊1万円くらいのメリットは容易に得ることができます。

アップグレードされるかどうかは宿泊するまで分かりませんが、この分もプラチナの価値として含むことができます。

 

プラチナエリートの損益分界点

以上を踏まえてプラチナチャレンジの損益分界点を考えます。

朝食とラウンジという確実な特典分だけを考慮すると、プラチナエリート獲得後に10泊〜13泊が必要となります。

 

これにアップグレードを考慮する必要があります。

アップグレードは平日などの宿泊だと格段に率が上がります。

そういった方はプラチナエリート獲得後、8泊〜10泊程度でも十分にコスト回収できると思います。

 

逆にGWやお盆などの繁忙期しか旅行する予定がない場合は、10泊〜13泊しないとコスト回収出来ない可能性が高いです。

それぐらいの宿泊をするかどうかで、プラチナチャレンジの価値を考えてみてください。

 

僕のおすすめは今年の夏休みに間に合うようにプラチナチャレンジを達成し、今年と来年の夏休みをマリオットホテルに宿泊することです。

それぞれ5泊ずつ宿泊すれば、それだけでプラチナチャレンジの元が取れる可能性が高いと思います。

 

SPGアメックス入会キャンペーンとの併用が最強

本記事では、マリオットの2021年のプラチナチャレンジについてご説明しました。

プラチナチャレンジは16宿泊が必要なので、ぜひSPGアメックスを使って宿泊費の支払いをしてしっかりポイントを貯めてください。

まだSPGアメックスに入会していないのであれば、現在実施中のSPGアメックスの入会ボーナス2倍キャンペーンを使って、75,000Pを獲得してください。

 

プラチナチャレンジはマリオットを堪能する入り口です。

ちょっとハードルが高いですが、旅行の満足度を一気にあげるチャンスですので、興味ある方はぜひチャレンジしてください。

 

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

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