2019年夏休みのグアム旅行に向けた最終準備の内容をご紹介します。
ESTA登録、空港からホテルの送迎、初日の夕食のホテルレストラン予約、GoProオプション品の準備、現地SIM調達を行いました。
前回の記事までで、色々と悩んだ結果、宿泊ホテルは「PICグアム」にし、さらに予約困難なチャモロ料理専門店「プロア」の予約まで行いました。
しばらく旅行準備をそのまま放置していたのですが、いよいよ出発が迫って来たので、手配が済んでいないものの手配を行いました。
・グアムはESTA不要だが、取得した方が効率的
・PICグアムの送迎およびレストランはWEB予約が便利
・GoProはオプション品購入で使い勝手が大幅UP
・グアムは現地SIMがお得
目次
これまでの計画内容
これまでの2019年夏休みグアム旅行の計画内容はこちらの記事にまとめています。
ここまでの計画の経緯などをご存知なく、ご興味のある方はこちらの記事をご覧ください。
2019年夏休みは、特典航空券を使ってグアムへ行く予定です。本記事ではそのグアム旅行の計画立案のまとめを行います。マイルを真剣に貯め始めてから半年が経ちました。昨年のハワイ旅行で7桁万円を使ってしまい、今年は大人しく国内旅行[…]
簡単にまとめると、2019年8月に特典航空券でグアムへ行き、宿泊ホテルは「PICグアム」、予約困難な有名レストラン「プロア」の予約まで行いました。
グアムに向けてESTA登録
グアムはESTA不要
アメリカへの入国となると、「ESTA」の登録が必須です。
なので、グアムもESTAが必要かと思いきや、グアムの場合は45日以内の滞在であれば、ESTAは不要です。
これは45日間の滞在であれば、「グアム-北マリアナ諸島連邦ビザ免除プログラム(GUAM-CNMI VWP)」が適用されるためです。
45日以上、90日以内の滞在の場合は、ESTAが必要となります。
以下、グアム政府観光局のページの引用です。
Q 1週間程度、観光でグアムへ旅行へ行きます。ESTAを取得する必要はありますか?
A 日本国籍の方が観光目的でグアムへご旅行される場合、45日以内の滞在でしたらESTAを申請せずにグアム-北マリアナ諸島連邦ビザ免除プログラム(GUAM-CNMI VWP)を利用しての入国が可能です。
45日以上、90日以内の観光でしたら米国のビザ免除プログラム(VWP)の利用となりESTAの申請が必要となります。
尚、ESTAをお持ちの方は、入国カードの記入が免除されます。 ご利用の機内で入国カードが配布される際に、ESTAをご利用の旨をキャビンクルーにお伝えください。 グアム-北マリアナ諸島連邦ビザ免除プログラム、ビザ免除プログラムをご利用のいずれの場合でも、税関・検疫申告書へのご記入は別途必要となります。
ESTA登録を推奨
でも僕は期限切れしていたESTA登録を行いました。
なぜか?それは以下のメリットがあるからです。
メリット① 入国カードの提出が免除される
メリット② 入国審査時にESTA専用レーンがあり、入国手続きが早く終わる
入国カードについては、機内で記入する手間が省けるだけなので、大したメリットではありませんが、入国審査のESTA専用レーンを使うことで長蛇の列に並ばなくてよいのは、非常に大きなメリットです。
TwitterでもESTA専用レーンを使ってよかった!という声が多かったです。
グアム到着です。入国審査、前回とったESTAのおかげで早かった!
で、出国もあっさり。
あと4時間でMajuro行きの飛行機搭乗。8時間のアイランドホッピングしんど! pic.twitter.com/1PoTYdZEj6— 田中光夫(フリーランスティーチャー) (@kariageshokudou) December 11, 2018
グアム空港、estaレーン復活してたね。取っておけば良かった。最近、ファミリー多いけど、子供がいるうちは昼間の便を使った方が良さげ。今回、行きは夜便、帰りは午後便を使ったけど、夜便は子供がギャン泣き。出発前から暗い機内に轟音が響いて怖いのと、疲れて眠いのにうるさいのが不快なんだろう。
— 大江 マリカ (@makaroneri) January 30, 2019
ESTA取得のデメリットは、以下の2つです。
デメリット① 申請手続きが面倒
デメリット② 申請にあたり1人$14の費用が発生
申請しなくても入国は出来るので、このデメリットが大きいな・・と感じる方は、申請なしでも全く問題ありません。
ホテルのオプション申し込み
空港からのホテル送迎
グアムは空港から主要ホテルまで、非常に近いです。
そのため料金も$15〜$20くらいで済むようです。
ただ海外タクシーはぼったくりなど問題が多いのも事実。。。
僕は海外出張など仕事の時はタクシーをよく使うのですが、たまに軽いトラブル(価格交渉)が起きて、その度に少し嫌な気持ちになります。
今回は夏休みの家族旅行なので、嫌な思いをしたくないことと、子連れで面倒に巻き込まれたくないので、ホテルの送迎サービスを使うことにしました。
PICグアムの場合、空港からホテル送迎までの料金は以下の通りです。
大人(12歳以上):片道$15
子供(11歳以下):無料
我が家の場合は、大人2名、子供2名となり、片道$30かかるのでタクシーより割高にはなりますが、安心料と割り切って支払うことにしました。
空港からの送迎はこちらのページから予約することが出来ます。
滞在予定日の7日前までの申し込みが必要です。
申し込みを行うと、仮予約となり、予約状況を確認後メールで本予約の連絡があります。
私の場合は、予約を行なった翌日に本予約のメールが届きました。
到着初日の夕食レストラン予約
グアムの到着は現地の午後到着予定です。
入国審査だ、ホテル移動だ、チェックインだと色々とやっていると、あっという間に夕食時間になってしまいます。
PICグアムは繁華街からは少し離れているため、食事のために移動するのは面倒なので、ホテルレストランを予約しておくことにしました。
PICグアムには、他ホテルの宿泊客も訪れる、有名なアイランドダンスディナーショーがあります。
*以下、画像は公式サイトより引用
初日は到着祝いも兼ねてダンスを見ながら食事することにしました。
料金は以下の通りです。
PICグアム宿泊者は、購入したカードの色で支払う料金が変わってきます。
ゴールドカード | シルバーカード | ブロンズカード | PICカードなし | |
大人 | カード料金に含まれる | $56 | $56 | $75 |
子供(2〜11歳) | カード料金に含まれる | $28 | $28 | $37 |
こちらのレストランの予約もこちらのページから行うことができます。
空港からの送迎と同様に、予約申し込みを行うと仮予約の状態となり、後日、本予約のメールが届きます。
こちらも僕の場合は翌日に予約完了のメールが届きました。
GoProオプション品の購入
GoProとは?
GoProとはアクションカメラと言われるデジタルカメラで、スポーツなどの過酷な状況でも撮影が可能なカメラのことです。
特徴としては、強力な手振れ補正機能と防水機能が付いていることが挙げられます。
このGoProを楽天で非常にお得に購入した記事はこちらです。
旅行でより快適に使うためにオプション品を購入
このときは本体と「ショーティ」と呼ばれる小型の三脚は購入したのですが、旅行に行くからには手ぶらで町歩きや移動中の様子を撮影したいと思い、オプション品を探しました。
そこで見つけたのがこちらです。
GoProにクリップを取り付けることで、リュックのショルダーベルトやカバンなどにGoProを固定することが出来るようになります。
こちら、純正のGoProホルダーに取り付け可能な商品ですが、ホルダーも予備が欲しかったので、合わせてこちらを購入しました。
この2つを組み合わせた様子がこちらです。
クリップを使って色々なところに取り付けが出来るようになった上に、自立させることや、ストラップを取り付けることの出来る穴もあるので、様々な持ち方が出来るようになりました。
これは旅行するときには必須のアイテムと言えます!
グアムのスマホ利用方法
現地SIM利用が最強
一昔前は海外旅行というと、レンタルポケットWifiがメジャーでしたが、今は日本もSIMフリーの端末が出回るようになり、現地SIMを使う人が多くなっています。
現地SIMとは何か?というと、日本でいうDocomoやauのように、グアムで携帯電話サービスを提供している通信事業者(キャリア)が販売しているSIMを使って、現地でスマホなどを利用することです。
この時のメリット、デメリットは以下の通りです。
メリット① 費用が抑えられる
デメリット① 切り替えの際に、SIMの差し替えやAPNファイルの更新が必要
デメリット② 電話番号が現地キャリアの番号に変わってしまう
まず、メリットについてですが、とにかく費用が安いです。
今回、私が購入したのは、グアムで最大手の通信会社IT&Eの回線が使えるSIMですが、4日間パケット使い放題で2,340円(2019/08/12時点)です。パケット使い放題でですよ!
旅行先って色々調べたいことが出てくるじゃないですか?
パケット使い放題なので、パケット代金を気にすることなく調べたい放題です。
テザリングにも対応しているので、PCをつなぐことも可能です。
一方でデメリットもあります。
1つはSIMの入れ替えという通常は行わない作業を行う必要があることです。
SIMとは、スマホに入っている小さなカードのことで、これを取り出して交換する必要があります。
この作業、わかっている人には簡単ですが、SIMって何?という人にはちょっと難しいかもしれません。
そのような人は、Docomoが現地で展開しているSIMがあるので、こちらを購入するとよいと思います。
これであれば、うまく接続できなくても日本語でサポートを受けることができます。
その代わり費用は少し上がって、3,000円台(2019/08/12時点)となります。
2つ目のデメリットは、SIMを交換している間、電話番号がそのSIMに割り当たっている現地の電話番号になってしまうことです。
ただ最近は電話番号を使った連絡よりも、LINEなどのアプリを使った連絡の方が多いので、それほど大きなデメリットではないと思います。
注意点としては、必ず「SIMフリー端末」を使わなくてはならない、という点があります。
日本のキャリアは、自キャリアしかその端末が使えないようにロックしてきた歴史があるため、端末によってはキャリアに「SIMロック解除」をしてもらわないとダメなので、ご注意ください。
準備は万端・・・?
今回はグアム旅行直前の最終準備の内容をご紹介しました。
まだまだ準備できていないことがたくさんある気はしますが(焦)、記事にするのは今回が最終です。
次からはいよいよ、「体験記」、旅行に行ってどうだったかを記事にしていきます。