・有楽町のパスポートセンターの混雑は?
・待ち時間をなるべく減らすには?
・パスポート申請の準備に必要なものは?
そんな疑問にお答えします。
2023年5月8日に新型コロナウイルスが5類へ移行となり、日本の出入国時の規制が完全撤廃されました。
これを受けて海外旅行を計画されているかも多いと思います。
海外に行くとなると…
そうです!
パスポートが必要ですね。
コロナ禍の3年間でパスポートが失効、または失効が近い方が多数いらっしゃると思います。
そのため、パスポートセンターの混雑がすごく、ニュースになるほどです。
「パスポート申請に長蛇の列 海外旅行解禁で4〜5時間待ちも」
我が家も妻と子供のパスポート期限が切れてしまったので、
混雑のパスポートセンターへ突入してきました!
そこでわかった混雑状況と、なるべくスムーズに処理を終えるための方法をご紹介します。
こんな僕が記事を書いています。
・マイルやポイントでお得に旅行しています
・2023年航空チケット・ホテル宿泊費無料のハワイ旅行達成
・この経験を皆さんにも味わってもらうためにブログ配信中
本記事を読むことで東京都でのパスポート取得方法を把握することができます。
・パスポートセンターオープンの30分前である8:30に行く
・有楽町は避けて、新宿、池袋に行く
・事前準備はしておく
それでは記事をご紹介しますね。
本記事は2023年5月18日(木)に有楽町パスポートセンターへ行った時の記事となります。
またパスポートの受け取りは2023年6月25日(日)に行っています。
目次
パスポートの申請について
まずは簡単にパスポートの申請について解説します。
パスポートは住民票登録をしている都道府県で交付を受ける
海外旅行に必須となるパスポートですが、どこでも申請できるわけではりません。
自身の住民票登録をしている都道府県で申請を行う必要があります。
僕の場合は、東京都に住民票があるので東京都で申請を行いました。
本記事では僕と同じ東京都に住民票がある方向けの記事となります。
他の道府県の方は、ご自身の場所にあった申請方法を調べてください。
パスポートの更新はオンライン申請可能
マイナンバーカードを所有しており、まだ有効期限の残っているパスポートを更新するだけであれば、2023年の3月からオンラインでの申請が可能になっています。
本記事はオンライン申請の出来ないパスポートの新規取得または有効期限切れパスポートの更新を行う方向けの記事です。
オンライン申請は準備の方法が本記事の内容と違いますし、申請はオンラインで完結するので本記事のパスポートセンターでの申請は不要となります。
ただしパスポートの受取は、パスポートセンターで行う必要があります。
オンライン申請が可能な方は、オンライン申請の方が混雑回避ができて絶丁におすすめですので、本記事の内容ではなくオンライン申請を行うことを強くお勧めします。
尚、一部府県では、パスポートの新規申請などもオンラインで申請可能のようです。
パスポートのオンライン申請の詳細は、こちらの外務省ページをご参照ください。
有楽町のパスポートセンターの様子
僕は有楽町にあるパスポートセンターへ行きました。
JR有楽町駅の目の前の東京交通会館の2Fにパスポートセンターはあります。
駅を出て徒歩1分ですので、立地は非常に便利です。
Webで混雑状況を把握可能
東京都のパスポートセンターは、有楽町以外にも、新宿、池袋、立川の合計4箇所あります。
新宿は都庁、池袋はサンシャインシティにあり、JRの駅からだと遠いのが難点です。
パスポートの申請は代理申請でも大丈夫ですが、受取は子供でも本人でないとダメです。
受け取りの際に子供を連れていくことを考慮して、今回僕は有楽町のパスポートセンターへ行きました。
パスポートセンターの混雑状況はWebでリアルタイムに状況を把握することができます。
こちらのページから確認可能です。
<パスポートセンターの混雑状況がわかるWeb画面>
現在の待ち時間や、待ち人数、受付番号を確認できます。
便利!って思いますよね。
でもこれ、実は罠なんです…
このページで把握できる待ち時間は、整理券を受け取ってからの待ち時間です。
これ以外の待ち時間があるんです。
詳しく説明しますね。
パスポートセンターの流れとしては、以下のようになっています。
①必要書類のチェックを受け整理券をもらう
②整理券番号が呼ばれて申請を行う
この②の部分はWebで確認できるのですが、①の部分は情報がないんです。
実はこの①の部分も1時間以上の待ち時間が発生しています。
なので、この辺りの実際の状況を本ページではお伝えしていきたいと思います。
実際に申請にかかった時間
まずは僕のパスポート申請時のタイムテーブルをご紹介します。
僕が申請をしたのは2023/5/22(月)です。
パスポートセンター到着から申請完了まで約1時間ですみました。
◼️2023/5/22(月)の申請タイムテーブル
1. 【08:34】到着。前に20名程度。列はすでに階段まで伸びている。
2. 【08:38】列は30名程度に。列は1階まで伸びる。
3. 【08:45】推定50名待ち
4. 【08:55】推定80名待ち
5. 【08:57】パスポートセンターオープン
6. 【09:07】整理券発券窓口到着。
7. 【09:10】整理券入手。整理券番号は20番台。
待つためのソファがあり、初めて座れる
8. 【09:30】整理券番号呼ばれて申請窓口へ
9. 【09:40】申請完了。この時の整理券待ちの列は推定150名待ち。列は地下3Fか4Fまで伸びている。
パスポートセンターは9時からなのですが、その30分前くらいの8:30に到着するように家を出ました。
パスポートセンターのオープン前でしたが、僕が到着するとすでに20名程度の方が並んでいました。
オープン前でしたが、並ぶ人を誘導するスタッフの方もいらして、列を階段の方へ誘導していました。
パスポートセンターの入り口近くの階段が整理券の列となります。
下のフロアマップの赤矢印の方向に列は伸びていました。
パスポートセンターは2Fにあり、階段は地下4Fまで続いています。
9時前になるとパスポートセンターを訪れる人が一気に増えてきました。
9時到着を目指すのではなく、8:45を目指すだけで待ち時間はグッと減ると思います。
Webで呼び出し番号を確認できるようになるので、整理券をもらえればどこか別の場所で順番を待ったり、パスポートセンター内のソファで座って待つことも出来ます。
逆に整理券を貰うまではずっと立ちっぱなしで座るところはありません。
列が伸びている場合は1時間以上待つこともあると思いますので、それなりの準備をしてください。
整理券を受け取る際に必要書類が揃っているかのチェックがあります。
この時に不備があると、不備箇所の修正などでさらに時間がかかってしまいます。
申請書の記入や必要書類の準備は事前に万端に整えておきましょう。
当日の混雑状況
Webの混雑状況を調べた表です。
5/22(月)の状況をまとめました。
チェックした時間はピッタリではなく5分程度のズレはありますのでご了承ください。
処理するスピードよりも申請する人の方が多くて、待ち時間がどんどん増えていく様子がよくわかると思います。
また、有楽町は午後から一気に待ち時間が延びます。
そして待ち人数が減ることがありません。
新宿や池袋は午後の待ち人数は一定数で保たれていますね。
午後利用であれば、新宿や池袋を利用するのがよさそうです。
パスポート申請の混雑回避の方法
ここまでの情報をまとめると、パスポート申請の混雑回避方法は以下の3点です。
②混雑する有楽町を避けて、新宿、池袋を選択する
③事前準備はしっかりしておく
混雑回避の鉄則、それは朝早く申請へ行く!です。
パスポートセンターは9:00から始まりますので、その30分前の8:30には到着しておきたいところです。
ただパスポートセンターのパスポート申請は平日しか受付ていません。
仕事の都合などで朝は難しい方もいらっしゃると思います。
その場合は、午後に大混雑する有楽町を避けて、新宿、池袋の利用をお勧めします。
また、申請書の記入や必要書類の準備など、事前準備をしておくことで申請処理がスムーズに進みます。
事前準備内容を次章にまとめますので、参考にしてください。
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・マリオットボンヴォイアメックス:プレミアムのメリットはなに?・マリオットボンヴォイアメックス:プレミアムのデメリットはなに?・マリオットボンヴォイアメックス:プレミアムってお得なの?そんな疑問にお答えし[…]
パスポート申請の事前準備
パスポートの事前準備で僕が気づいたことをまとめます。
事前準備で必要となるものについては、東京都のページが最新の正しい情報となりますので、必ずこちらをご確認ください。
一般旅券発給申請書の準備
一般旅券発給申請書とは、パスポートを申請する際に必要となる申込書のことです。
申請書は、パスポートセンターや区市町村の窓口で入手することができます。
申請書の配布場所についてはこちらのページをご確認ください。
1番便利なのはダウンロード申請書です。
これはWebで必要事項を入力すると申請書のPDFがダウンロード出来るので、このPDFを印刷してパスポートセンターに持参する方法です。
入力箇所の確認漏れなども防止できますし、何よりも手軽なので、この方法がおすすめです。
僕もこの方法で事前に申請書を作っておきました。
ダウンロード申請書はこちらのページから作成可能です。
戸籍謄本
申請には戸籍謄本が必要です。
一人だけの名前が書いてある戸籍抄本ではなく、世帯全員の名前が書いてある戸籍謄本なので注意してください。
パスポートセンターで戸籍抄本持参でNGになっている人を見かけました。
戸籍謄本もマイナンバーカードがあれば、コンビニで即時発行可能です。
ただ落とし穴があって、いつでも発行可能なのではなく、コンビニでも曜日や時間の制限があります。
ご自身の地域の発行可能時間を調べてください。
僕の地域は17時までで、発行し損ねました。
尚、同一世帯で複数の家族の申請を1回で行う場合は、戸籍謄本は1通あればOKです。
人数分は必要ありませんので、ご注意ください。
証明書写真
写真は履歴書などに使う写真ではなく、パスポート申請用の写真を準備してください。
履歴書などの写真よりも顔が大きく撮影されたもの(頭頂より顎まで32mm–36mm)となります。
パスポートで利用する写真は顔の大きさが規定されているので、この規定を守ってください。
尚、写真はパスポートセンターのある交通会館に写真屋さんがあるので、そこで撮影することも可能です。
本人確認書類
免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類が必要です。
本人確認書類の種類によって、1点で良いものと2点必要なものがあるので注意してください。
僕からの注意点は下記の2点です。
①子供の本人確認書類は母子手帳または期限切れパスポートでOK
運転免許証やマイナンバーカードは1点でOKなのですが、うちの子供はどちらも持っていませんでした。
健康保険証ともう1点の証明書が必要となるのですが、母子手帳や期限切れのパスポートでOKでした。
②代理申請の場合は、代理者の本人確認書類も必要
今回僕は代理申請を行ったのですが、この場合はパスポート作成を申請する人たちの本人確認書類に加えて、代理申請する僕の本人確認書類も必要となりました。
これ、見落としがちなので注意してください。
パスポートの受け取り
では次にパスポートの受け取り状況について解説します。
パスポートの受け取りは日曜日も可能
パスポートの受け取りは平日だけではなく、日曜日も可能となっています。
これは非常にありがたいですね!
ただし受け取りは子供も含めて、本人でないとダメなので気をつけてください。
受け取りは比較的にスムーズ
我が家は平日は都合が合わないため、6月の日曜日に受け取りに行きました。
受け取り開始時間の9時30分頃に到着しましたが、やはり列は地下まで続いていました・・・
ただ列の進みが早いため、並んで実際に受取までの時間は45分程度ですみました。
申請に比べたら非常にスムーズですね!
平日であれば、待ち時間なしでの受け取りも可能なようです。
パスポートを取って海外へ行こう!
本記事では、大混雑のパスポート申請を少しでもスムーズに行う方法についてまとめました。
・パスポートセンターオープンの30分前である8:30に行く
・有楽町は避けて、新宿、池袋に行く
・事前準備はしておく
アフターコロナとなり、多くの方が海外へ出発しようとしています。
今年の夏休みの海外はとても盛り上がりそうですね🎵
我が家も久々の海外を計画中です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。