・ハワイ旅行、グアム旅行を計画しているが円安で困っている
・少しでも海外旅行費を安く抑えたい
・dポイント/Tポイントの海外利用について知りたい
そんな疑問にお答えします。
円安の勢いが止まりません!
本記事執筆中の2022年6月8日は1ドル=134円にまで達しました。
今後もさらに円安になる可能性もあります。
一方で日本の海外渡航の規制は少しずつ緩和されています。
今年の夏休みは海外へ・・・と計画している人も多いでしょう。
ただそんな皆さんは、円安で海外旅行費用がどんどん上がっていき、困っていると思います。
人気のハワイなどでは物価も上昇しているため、水1本が500円とかになるという話もあります。
そこで本記事ではそんな円安に少しでもお得に海外旅行をするために、海外でdポイント/Tポイントを使う方法について解説します。
まずは簡単に自己紹介させてください。
・マイルやポイントでお得に旅行しています
・2023年航空チケット・ホテル宿泊費無料のハワイ旅行達成
・この経験を皆さんにも味わってもらうためにブログ配信中
この記事を読むことで、日本で貯めたポイントを使って海外でお得に買い物する方法を解説します。
本記事の前半で海外で使える日本のポイント制度をご説明し、後半で実際の使い方を解説していきます。
それでは始めますね。
目次
海外で利用できる日本のポイント
海外で利用可能な日本のポイントを比較します。
ただ、実際に現地で使えるかどうかの確認まではしておりませんので、利用可否などについては店舗に確認をお願いします。
各ポイントを比較
ずばり!海外で利用可能なポイントは、「dポイント」と「Tポイント」です。
(画像は公式サイトより引用)
この2つのポイントを比較し、まとめたのが下表です。
(表は左にスクロールします)
ポイント | 国 | 店舗数 | 貯まる | 使う | 利用方法 |
---|---|---|---|---|---|
dポイント | グアム | 1 | $1=1P | 1P=¢1 | dポイントのまま利用可能 |
ハワイ | 40 | $1=1P | 1P=¢1 | dポイントのまま利用可能 | |
韓国 | 51 | 1,000ウォン=3P | 1P=10ウォン | 現地ポイントに交換して利用 | |
台湾 | 11 | 200円相当=1P | 4P=1NTD | 現地ポイントに交換して利用 | |
タイ | 16 | 200円相当=1P | 8P=1TBH | 現地ポイントに交換して利用 | |
Tポイント | インドネシア | 1 | 200円相当=1P | – | Tポイントのまま利用可能 |
グアム | 29 | 200円相当=1P | 100P=$1 | Tポイントのまま利用可能 | |
ハワイ | 7 | 200円相当=1P | 100P=$1 | Tポイントのまま利用可能 | |
シンガポール | 1 | 200円相当=1P | クーポン券と交換 | Tポイントのまま利用可能 | |
韓国 | 4 | 200円相当=1P | ギフトカードと交換 | Tポイントのまま利用可能 | |
中国 | 11 | 200円相当=1P | 17P=1元 | Tポイントのまま利用可能 |
ポイントの貯まるレートや使う時のレートは店舗ごとによって異なります。
上記は対応店舗数の多かったレートを記載していますので、利用前に自分の使いたい店舗のレートはどれくらいか確認してください
各項目と特徴について、次項より説明していきます。
dポイントならハワイ、Tポイントならグアム
dポイントもTポイントも利用可能な国が決まっています。
dポイントは、グアム、ハワイ、韓国、台湾、タイで利用可能です。
利用可能な店舗数で見ると、ハワイが40店舗、韓国は51店舗とこの2カ国は使う機会が多そうです。
一方のTポイントはインドネシア、グアム、ハワイ、シンガポール、韓国、中国で利用可能です。
しかしこちらもインドネシアとシンガポールは対象店舗が1店舗ですし、ハワイは7店舗、韓国は4店舗、中国は11店舗しか使えません。
グアムであれば29店舗で利用可能なので、グアムであれば有効活用できそうです。
為替次第で日本で使うよりも30%以上お得に!
次にポイントの価値を見ていきます。
dポイントの場合は、1P=¢1で使え、Tポイントの場合は、100P=$1で使えます。
どちらも利用可能な単位が異なるだけで、100P=$1の価値となります。
2022年6月8日の為替、$1=134円で考えると、100P=134円の価値となります。
日本で使う場合は100P=100円なので、実に30%以上価値が上がっていることがわかります。
円安の時にうまくポイントを海外で使えると非常にお得ですね!
逆に$1が100円未満の時は、日本で使うよりも価値が下がってしまうので、こういった時は使わないようにしましょう。
ポイントが使えるお店
実際にポイントが使えるお店はこんなお店です。
(画像は公式サイトより引用)
■dポイントでハワイの場合
【インターナショナルマーケットプレイス】
*Tesla, Rolexは除く
【エッグスン・シングス】
■Tポイントでグアムの場合
【ロッテ免税店】
【アンダーウォーターワールド】
どちらの場合も観光地や日本と繋がりのある店舗が対象になっていることが多いようです。
またTポイントの場合は、ポイントが貯まるは使えるが、ポイントを使うは対応していない店舗が多いので注意が必要です。
総合的に見るとdポイントをハワイで使うのが1番使いやすそうです。
海外でのポイントの使い方
次に海外でポイントを使う時はどうしたら良いのかをまとめます。
日本同様にポイントカードまたはデジタルカードを提示
基本的には日本と同様にポイントカードやデジタルカード(スマホアプリ)を対象店舗で提示すればOKです。
日本と同じ感覚でポイントを使ったり、貯めたりすることが出来るので、使わない方が損ですね。
ちなみに英語でなんて言ったらいいの・・・?
という方もいらっしゃると思います。
大丈夫です!!
なんとdポイントのサイトには、ポイントを使いたい時と貯めたい時の英語まで掲載されていました!!
カタカナまで振ってくれて万人に優しい案内なのが、なんともドコモらしくて親切ですね。
(公式サイトから引用)
dポイントは一部の国でポイント交換が必要
dポイントの場合は、韓国、台湾、タイで利用したい場合は、現地で利用可能なポイントに交換する形になります。
それぞれ専用のアプリがあるので、そのアプリをスマホにインストールして、dポイントをそれぞれの国で使えるポイントに交換して利用します。
(公式サイトより引用)
- 韓国:L.POINT
- 台湾:HAPPY GO
- タイ:The 1
アプリのインストールとポイント交換がちょっと手間ですね。
アプリのインスールや登録方法はこちらの公式サイトに説明があります。
この方法の場合はポイントレートが各国で異なりますので、ご注意ください!
詳細な手順はこちらの公式サイトをご確認ください。
円安もポイ活で乗り切る!
本記事ではdポイントとTポイントを海外で利用する方法についてまとめました。
$1=134円という非常に円安となっていますが、ポイントを使うことで少しでも負担が減るのはありがたいですよね。
調査をした結果、dポイントをハワイで使うのが手間もなく、使い勝手もよさそうです。
ハワイに行く方は是非、dポイントを貯めてください(笑)
でもハワイ好きな方や、アメリカに行く機会がある方は、円高のタイミングでドル買いしておくことが1番大切ですね。
そして何よりも、コロナ禍以降、すっかり話題にならなくなった海外旅行について、少しずつ盛り上がりを見せていることを嬉しく思います。
我が家は今年は無理そうなので、来年をターゲットに計画立案しようと思っています。
最後までお読み頂きありがとうございました。